こんにちは!東工大弓道部です!
今回も新歓活動の一環として、普段の練習などの様子についてお伝えしていきたいと思います。よろしくおねがいします。
今回は弓道未経験の状態で入部してくれた、現在壱年生のT君に部活体験記を書いてもらいました。部活に関する率直な意見を述べてくれたので、新入生、特にまだ弓道を経験していない人は参考にしてみてください!
部活体験記 T君

私が通っていたのは中高一貫の男子校で、そこでの6年間、地学天文学部という文化系の部に所属していました。大学に入るタイミングで何か新しくスポーツを始めたいと思い、オリンピックで見てやってみたいと思ったアーチェリー部に入りたいと考えていたのですが、アーチェリー部が無かったので、同じく弓を使う弓道部に入部しようと決めました。大学から始める人も多く、初心者でも活躍しやすいのが弓道の魅力だと思います。
弓道部に入っていきなり的の前で弓を引けるわけではなく、安全面の観点から、徒手→ゴム弓→素引き→巻藁という引き方を学ぶ練習を経て、やっと的前で引くことができるようになります。個人差はありますが、大体2〜3ヶ月かかります。私は3ヶ月かかりましたが、正直この期間が一番きつかったです。本物の弓を引く感覚が分からない中、弓の引き方を指導されるため、ゴールの見えない苦しさがありました。しかし、的前に上がってからは自分の成長が目に見える形で現れてきたので、弓道が楽しくなっていきました。私は大学で弓道を始めた初心者でしたが、16中/20射を出したり、試合に出場したりすることができています。他に、同期ととても仲良くなれたことも弓道が楽しくなった理由だと思います。6泊7日の夏合宿と5泊6日の春合宿があることや普段の練習が多いため、同じ空間にいる時間が長く、仲良くなりやすいのが弓道部の良いところです。私の学年は、遊びに行ったり、課題のことで助け合ったり、とても仲が良いです。的前に上がってからの練習も、週3日の練習に加えてノルマが存在するため一週間のうち弓道に割く時間は多いですが、学業やバイトとの両立はできています。私はそんなに要領も良くないですし、勉強もできる方では無いですが、週に1,2回の塾講師のバイトと生命理工学院での課題も問題なく両立できています。
弓道部は基本的に壱年生が仕事をすることになります。普段の練習の際にはその準備をしたり、試合の際に試合の進行を助けるヘルプとして参加することになります。最初の頃は正直きつくて面倒でしたが、慣れてくると楽しくなっていきました。仕事をしている時は壱年生だけの空間になるので、仲良くなるのに重要な時間だったと思います。
大変だったり、面倒だったりすることも多いですし、弓道は決して簡単なスポーツでは無いですが、その苦労を上回るほどの経験ができます。私はこの東工大弓道部が大好きですし、心の底からこの東工大弓道部に入って良かったと感じています。
T君、ありがとうございました。今日は彼の弓道部に対する感想のまとめとなる、部活体験記を掲載させていただきました。実際、部活と学業とバイトなどを両立している人は多く、うまくやっていけることが多いです。不安なことがあれば、新歓Twitterなどにご相談いただければ随時対応します!
まだ新歓ブログは掲載予定です。次の記事をお待ち下さい!!
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